FPfuri.com(エフピーフリ.com)

お金まわりのことやFP試験について解説します

*

IRS(米国内国歳入庁)から書類が届いた

   

一昨日、我が家に一通の英文レターが届きました。
コレ。
IMG_20150109_220646

IRSってありますね。

ググってみると、どうやら米国内国歳入庁という、日本でいう国税庁みたいなところみたいです。

スポンサーリンク

Kindleの米国源泉徴収を回避するための書類でした

レターを受け取ったのがウチの奥さんだったんですが、最初は「ついにウチのダンナは国際指名手配でもされたのか?」と疑ったそうです(笑。

実際は、Kindleの源泉徴収を回避する際の、EIN(雇用者番号)を通知する書類でした。
IMG_20150109_220858

昨年末くらいから、本格的にFP過去問解説の内容をKindleで販売し始めたんですが、KindleってアメリカのAMAZON社が運営しているせいなのか、販売額から一定割合が所得税として、アメリカに源泉徴収されちゃうんですよね。

日本に住んでるのにアメリカから税金取られちゃーかなわないので、手続きが必要なんですが、その手続きをすると、EIN(雇用者番号)がもらえて、これをAMAZONに連絡すると、源泉徴収を回避できるというわけです。

すでにEINはFAXでもらっていて、AMAZONへの手続きも済んでいましたが、海外だから念のため郵便でも送ってきてくれたのかも知れないですね。

GoogleDriveでOCRして翻訳

自分で読んで、多分上記のことだろうとは思ったんですが、全部ちゃんと読むのは大変そうだったので、翻訳してみることにしました。

まずは紙の書類をスキャンしてPDFに。

そしてそのPDFをGoogle Driveに放り込んで、Google documentで開けば、あっと言う間にOCR完了です(2ページ目にテキスト化された文面があります)。

後はGoogle翻訳で自動翻訳するだけ。

Google様様ですね。
内容はやはりEINを通知する内容でした。

ちょっと面白いとおもったのが、EINって雇用者番号っていうくらいなので、会社に対して発行されるもののようですが、文中に「従業員0人でもEINは有効です」的な内容がありました。
これなら我が家のEINも有効なんでしょうね、多分。

しかし、自分の人生でアメリカの税務署(米国内国歳入庁)から手紙を受け取る日が来ようとは。
単なる通知文書でも、何となく記念に取っておきたくなるものですね。

 - 税金・節税

アドセンス336px

アドセンス336px

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

  関連記事

郊外の家を買って長距離通勤すると、将来の年金は増えて今の税金は減る

結婚して子どもができたら、教育面や住居費の面から郊外の家を買って、お父さんは長距 …

FXの確定申告 キャッシュバックは一時所得で原則申告不要

私が運営しているサイトの中に、FXの税金と確定申告ガイド!がありますが、この時期 …

申告した相続財産に漏れがあって税金が増えた話

相続の話といっても、私自身の話じゃありません。 私の祖父、つまりおじいさんの相続 …

社長が愛する人を秘書にする理由

愛する人、と書いて○人ですね。 よくドラマや漫画なんかで、社長がどこの誰とも知ら …

日本生命による中退共への不正加入問題は国税がウキウキしてそう

中小企業退職金共済、略して中退共。 中小企業が従業員の退職金を積み立てるための、 …

お歳暮や記念品でもらう商品券 消費税や所得税との関係は

今年は12月26日が金曜日で、土日が27日・28日となるため、26日が仕事納めと …