0sim運用で4人家族の携帯電話代が月額3,460円

子ども用のスマホを0SIM運用にした結果、今後の毎月の携帯電話代は、親のスマホ2台分の通信料金だけとなりました。

その額、月額3,460円（税込）♪
1人分だと月額1,730円です（IIJmioの3G契約）。

Docomo・SoftBank・AUといった大手キャリアとの契約では考えられない安さですね。
大手キャリアだとスマホ本体との一体販売により、スマホ本体の料金を分割払いし、月々の通信料金が一定額割引されるわけですが、結局スマホ本体である端末代にいくら払って、通信料金をいくら払っているかがよく分からなくなってしまいます。

その点、端末は自分で購入し、通信契約（音声通話・データ通信契約）は大手キャリア回線の小売業者さんともいえる、MVNO業者と契約すれば、何万円のスマホを買って、通信料金に毎月いくら払っているかがシンプルに分かりやすくなるわけです。

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大手キャリア＝卸（問屋）、MVNO＝小売り（スーパー）

この、大手キャリアとMVNO業者の関係は、問屋さんなどの卸売業者と、スーパーなどの小売業者さんの関係に近いです。

普通、問屋さんから直接買っちゃえば安くなる…というイメージがありますが、それは大量購入すると、1つ当たりの値段が安くなるという場合だけ。

今の大手キャリアの料金プランは、そんなにたくさん通信しない人にも大量のデータ通信を使えるようにし、電話をしない人にも家族間無料サービスとつけたりと、複雑な割に大雑把な割当のプランになってるんですよね。
しかも、売ってるスマホは確かに高機能でカッコいいものが多いですが、高いモノばかり。
単に電話と少々のネットが出来れば十分、という人にはオーバースペックなものも多いです。

MVNO業者は、1人当たりに提供する通信量を制限し、無料通話なんかも無しにして、とにかく月額いくら！というシンプルなプランが売り。

スマホ本体も、AMAZONなんかでそこそこのスペックの新品や中古品が数多く販売されていますので、激安品なら1万円以下、そこそこの新品でも2～3万円程度で購入可能です。

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自分でAMAZONなどでスマホを購入するのが不安な人でも、最近はスマホ本体も一緒に売ってくれるMVNOも増えたため、安心して契約できます。
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それでも周りは大手キャリア契約の人の方が多数派

大手キャリアを使うメリットは、不具合が起きた時にショップで相談・修理ができる点くらいなものですが、それでも周りを見ると大手キャリアを使う人の方が断然多数派ですね。

MVNOにしてしまうとキャリアメールが使えなくなって、メールアドレス変更の連絡が面倒…ということも大きいんでしょうが、20～30代くらいの人でもまだまだ乗り換える人は少ないようです。

まぁ、乗り換える人が多すぎると、今のようなお得なプランも少なくなったり、回線が混みあって遅くなってしまうかもしれませんので、今のペースでゆっくりと変わっていってもらった方がいいのかもしれませんけどね。