社長が愛する人を秘書にする理由

愛する人、と書いて○人ですね。

よくドラマや漫画なんかで、社長がどこの誰とも知らない女の人を社内に連れてきて、急に自分の秘書にしたりするエピソードがありますよね。

世の中の秘書への間違ったイメージの元となってるアレです（笑

さて、今回はいつもよりちょっと違った柔らかい感じで、なぜに社長が愛する人を秘書にするかを、お金の面から考えてみましょう。

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愛する人を秘書にすると会社の税金が減る

赤の他人であろうが、社長の愛する人であろうが、秘書になって会社からお給料をもらう立場になれば、その人はその会社の従業員です。

つまり、社長が愛する人に払うお金は、従業員でなければ社長のポケットマネーで払う必要がありますが、秘書という従業員になれば、「給与」＝会社の経費（損金）となります。

会社の経費になるということは、給与として払った分、税金（法人税）が減るということ。

従って、愛する人に払うお金を会社負担にできて、しかも法人税も減っちゃうわけですから、世の中の愛する人をつくる社長が、その人を秘書にしようとするのはとても合理的な選択なんですね。

もちろん、他の従業員のモチベーション低下とかの影響はあるでしょうが。

デート代　→　会議費　に

また、愛する人とのデート代やプレゼント代も、従業員でなければやはり社長のポケットマネーで支払って、会社の損金にもできませんが、従業員なら会議費にしたり、福利厚生費という名目で社員旅行にすることもできるわけです。

もちろんなんでもかんでも経費にできる、というわけではありませんが、確実に会社負担にして法人税を減らすようなこともある程度可能なわけで。

世の中の出来事にはみんなそれなりに理由がある、ということでしょうか。

なお、今回のエントリーで「愛する人」と表現しているのは、GoogleAdseneポリシーに引っかかるかもしれないため、あえてこんな表現でやってみました（Adsenseは性的な表現のあるページには使えません）。

たぶんこれくらいなら全く問題ないとは思いますが、念のため。
大人の人なら「社長の愛する人＝○人」で十分通じるはずですからね（笑