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脱サラを阻む?厚生年金の損得

   

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以前、「5年後に会社を辞めることで自分に折り合いをつけた」にも書いたように、そろそろ今の会社辞めて独立したいです。

ただ、FPの勉強を通して、なまじ中途半端な知識があるだけに、サラリーマンの待遇の良さを考えると、どうしてもソロバンはじいてやめといた方が…とか考えることもあります。

特にサラリーマンが加入する厚生年金が悩みの元です。

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遺族厚生年金はサラリーマン時代だけ(独立後は無し)

まず、一番影響が大きいのが、遺族年金です。

18歳未満の子どもがいる場合、自分が死んでも配偶者に遺族基礎年金が支給されます。
子ども1人なら年間約100万円、2人なら約120万円です。

さらに、死亡した人が会社員の場合は、遺族基礎年金に加えて遺族厚生年金ももらえます。
こちらは、大体死亡した人の年収の10~11%程度だと考えておけばいいようです。

年収500万円の人だったら、自分が死亡したら年間50~55万円くらいが毎年遺族に支給されることになります。

しかし、脱サラしちゃうと厚生年金からは脱退しますので、その後死亡しても遺族厚生年金はもらえません

もちろん、その分民間の死亡保障のある保険に加入すればいいんですが、厚生年金みたいに、死亡保障も老後保障もあって医師の診断不要、保険料は全額所得控除なんていう保険はないですからねぇ。

20年以上加入すると加給年金がもらえる

さらに、厚生年金に20年以上加入していて、65歳になって老齢厚生年金をもらうとき、配偶者が65歳未満だと、配偶者が65歳になるまで加給年金が加算されます。
金額にして、年間約39万円。

我が家の年齢差だとそれほど莫大な金額ではありませんが、あと数年で20年か…となると、もう少しこのままでも…とか考えてしまうことも。

※ちなみに、FP試験的には配偶者が65歳になると、加給年金は無くなって、その分配偶者の年金に振替加算として支給される…となりますが、振替加算の対象は昭和41年4月1日までに生まれた人なので、我が家には当てはまりません。

独立後の商売の方が大事

まぁ、当然のことながら、本来は独立するならその後の商売がうまく回るかの方が大事なわけで、年金とかは商売が安定してから考えることでもあるんですけどね。

年金だけでなく、健康保険も国保になって、配偶者の扶養もなくなって保険料は上がりますし、労災だって対象外です。

その辺の条件はどうしたって厳しくなるんですから、細かな損得勘定するよりは、少々の支出増でも耐えられる収入源を作ることが大事なんですよね。
もしくは、支出の少ない生活スタイルに変えていくとか(←自分としてはこっちは得意ですが、子どもが大きくなっていくとなかなかそうもいかなそうな気もします)。

とりあえず、今年は今まで通り、2足のわらじで頑張ります。

 - FP資格, 年金, 独立・起業 , ,

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